季節の変わり目は食の変わり目
気付けばあっという間に11月ですね。
鹿児島もさすがに朝は肌寒くなりました。
いわゆる季節の変わり目という時期ですね。
この時期は風邪を引きやすかったり、体調に変化が現れたりします。
体が季節に順応しようと頑張っているんです。
ですから自分の体を食でもサポートしたいところです。
季節の変わり目は食の変わり目ですよ。
食も変化させていきましょう。
肌寒くなってくると、温かい鍋料理やドロッとしたシチュー、煮込み料理が食べたくなりませんか?
少し前を振り返りますと、
暑い時期はあっさりとした麺類や酢の物、生野菜サラダを好んで食べていたはずです。
暑い夏は自然と体を冷やす生野菜などの食べ物が欲しくなります。
胃腸の働きが弱まるので、あっさりしていて消化に良いものが食べたくなります。
では冬はどうでしょう?
体が温まるものが食べたくなります。
単純に温かいもの、鍋や温度が冷めにくいドロッとしたものや
長く煮込んで温かいエネルギーを込めたものを欲します。
これはきっと体が自然と感じてくれるのもなので、
「私は今日は何が食べたいんだろう?」って直感でいいと思います。
もっと言うと、
自然はちゃんと季節に対応しています。
夏野菜は生で食べられて体を冷やすものがほとんどです。
トマト・なす・きゅうり・おくらなど。
冬野菜は煮込んで食べる体を温めるものがほとんどです。
大根・ごぼう・れんこん・いも類など。
一年中同じような野菜が並んでいますが、旬を意識するだけで体も整いますよ。
季節の変わり目は食の変わり目なのです。