あなたにとって「普通」とは?
我が家はごはんを食べるときにラジオを聞いています。
先日ラジオで「普通の定義」という話をしていまして、
すごく共感したので書いてみます。
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家族のために頑張りすぎる料理から
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料理ライフアドバイザーのめぐみです。
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料理教室でも、例えばみそ汁を作る時に、
「普通はみんなどんな風にダシを取るんですか?」
「普通はどんな具材をいれるのですか?」
「普通は麦みそですか?」
という感じで、「普通」を知りたがります。
こういう私も、説明するときに「普通は○○ですよね」「普通はこうします」なんて
よく言ってしまいます。
「普通」というのは「大多数」「こうしている人が多い」という数で判断されることが
多いようです。
でも、これからの時代は普通の定義は「数」で判断できない、という話をラジオでしていました。
普通とは?
人と人が違うということが普通である
、、、この一言に妙に納得してしまいました。
例えば、さっきのみそ汁ですと、
「普通はみんなどんな風にダシを取るんですか?」
→どんなダシを取る人が多いのか?
「普通はどんな具材をいれるのですか?」
→どんな具材を入れる人が多いのか?
「普通は麦みそですか?」
→麦みそを使う人が多いのか?
という風に「大多数」の人がやっていることが「普通」だと判断しがちだと思うのです。
私もそんな風に考えていました。
でも、別に「大多数」の人がやっていることが正しいわけでもないですよね。
みんなそれぞれにやり方があって、
みんなそれぞれに心地いい方法があって、
みんなそれぞれに好みがあって、
みんな違うことが当たり前です。
みんな違うということが普通
という考え方を聞いて、
なんだかスッとしました。
料理もそうです。
「普通」は夕食で何品作るとか、
「普通」はどのくらいの味付けだとか、
「普通」は子供に何を食べさせるとか、
みんなそれぞれだから、
違うということが普通ですよね。
だから、
人と比べたり、みんなの意見に左右される必要はないと思います。
違って当たり前ですね。