おかず貯金のススメ
料理の悩みをうかがっていると、
「毎日バタバタしているので作り置きしたいです。」
「作り置きしている人に憧れます。」
という話をよく耳にします。
「作り置き」という響きが「賢い主婦」みたいな感じなのですよね。
私は、と言いますと、作り置き一切していません。
でも、冷蔵庫には何かしらのおかずがある状態です。
今日は豚キムチがちょこっと、焼いていないハンバーグがちょこっと、
冷蔵庫にあります。
昨日まで茹でオクラ、キャベツのサラダが少しずつありました。
「作り置き」だと、ちょっと気合い入れて作る必要がありますが、
「作ったおかずを少し残しておく」だと楽にできますよ。
私はこれを「おかず貯金」と呼んでいます。
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家族のために頑張りすぎる料理から
家族も私も幸せになれる料理へ
料理ライフアドバイザーのめぐみです。
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毎日作ったおかずを少しずつ残しておく「おかず貯金」を習慣にすると、
冷蔵庫に何かしら食べられるものがあるので、
忙しい時に役立ちます。
コツは、
おかずを作って食べる前に先に少し取り分けておくことです。
私は5㎝角の小さなタッパー1個分くらい取り分けています。
本当の貯金と一緒で、
お給料をもらったら、使う前にあらかじめ貯金分を差し引いておく感じです。
「おかず貯金」があると、
忙しい時の一品になったり
お弁当の一品になったり
主婦の昼ご飯になったり
寄せ集めてワンプレート夕食にしたり
気持ちに余裕が生まれますよ。
「作り置き」はとっても素晴らしいことですが、
普段の料理+αのエネルギーが必要です。
作り置きするための時間も必要です。
「おかず貯金」も「作り置き」も
毎日の料理のココロの余裕になるものですから、
あなたに合った方法でいいと思います。
私には「おかず貯金」の方が合うようです。
あなたはどうですか?